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アナ・フアン、2010年スペイン最優秀イラストレーション賞受賞!

ラテンビート映画祭イラストを手掛けるアナ・フアンが、スペイン最高権威の2010年スペイン最優秀イラストレーション賞を受賞しました!

カミロ・サンチェス マドリッド発 2010年9月24日/EL PAÍS

イラストレーターのアナ・フアン氏(1961年バレンシア生)は、文化省スペイン最優秀イラストレーション賞を受賞した。当紙(EL PAÍS)にもたびたび登場している氏は、今回の受賞に「驚いている」と発言しており、また多忙な制作活動において今回の受賞は重要であると述べた。「外出先から家に戻ると、文化省からの手紙がきていて今回の事を知りました。」とマドリッドの自宅で電話取材に答えた。

氏のイラストはファンタジーを基調としたものから、無垢さを前面に押し出したものまであるが、アメリカ合衆国の雑誌を何度も(『タイム』:イラスト2作品, 『ザ・ニューヨーカー』:表紙16回)飾っている。
「一番印象深かった仕事は、『ザ・ニューヨーカー』むけに描いたイラク戦争の作品です。短時間で仕上げなければならなかったのですが、でき上がりが良く、今でも特別に思う作品になりました。出版関係だとある日突然電話がかかってきて数時間で仕上げなければならないこともあります。」

現在、アナ・フアン氏は「本を執筆」している。「アメリカで出版される児童文学の本を一冊仕上げたところです。作家としては2冊目で、タイトルは『ペットショップレボリューション』です。」「ピエロ・デラ・フランチェスカからラファエル以前までの画家すべてを踏襲した(LBFF注:ゴシック美術の影響を受けている)」作風であると付け加えた。

氏は電子媒体の発達が紙媒体を駆逐するとは考えていない。「紙媒体はこれから先もずっと残るでしょう。電子媒体の発達によってより多くの人の目に作品が触れるのはいいことだと思います。でも電子媒体一辺倒になるとは思いません。」

美術学科卒のアナ・フアン氏にとって、80年代にマドリス誌『Madriz』で初めて仕事の機会を得た時の事と、日本で3か月間インターンをした時のことは良い思い出となっている。「私の人生において一番感動的だった時期です。」

この賞は国内の本や文学作品分野で活躍するスペイン人イラストレーターの活動を社会的にもっと評価しようとの目的で始められており、受賞者には2万ユーロの賞金が贈られる。氏は、受賞後はどうしますかとの問いに「仕事を続けます。描き続けます」と答えた。
アナ・ファン氏は、これからも氏自身が気に入るような、夢にあふれた想像の世界の世界を描き続けることだろう。 (翻訳:山本浩史)

EL PAÍS掲載記事(スペイン語)

LBFF2010poster小
「第7回ラテンビート映画祭」ポスター

donita.jpg
LBFFのオリジナル・トロフィー“ドニータ”

<LBFFから追記>
★スペイン『EL PAÍS』紙の記事に掲載されているアナ・ファンの写真、右上のポスターに「A SNAKE OF JUNE」という文字が見えますが、これは塚本晋也監督の「六月の蛇」のポスターで、アナ・ファンが描きました。
★LBFFのオリジナル・トロフィー“ドニータ”はアナ・ファン手書き(写真下)。海外でも人気です。
★今年のLBFFの大判6つ折りチラシには、アナのポスター画(写真上)が大きく掲載されています。皆様に飾ってお楽しみいただければ幸いです。

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