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『悪人に平穏なし』エンリケ・ウルビス監督とのQ&A

9/29、ハードボイルド・アクション『悪人に平穏なし』上映終了後、エンリケ・ウルビス監督が登壇し、観客とのQ&Aが行われました。

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Q:この映画は2004年にマドリッドで起こった爆弾テロ事件がベースになっているそうですが、映画にしようとした理由は?

A:スペインでは多くのテロ事件が起こっていますが、2004年の事件を調べてみると、人的ミスや偶然が重なって悲劇が起こったことがわかりました。
どんなにすばらしいシステムを構築しても、人の小さなミスから大惨事は起こってしまうものなのです。
そこで私は、一つの物語を作り上げ、どういった行程で秩序が崩壊していくのかを描こうと思いました。

Q:監督の作品は、アメリカやヨーロッパでは知られていますが、日本では初めての上映となります。日本の方へのメッセージは?

A:日本でも、サリン事件や大震災など、多くの犠牲者を出した悲劇が起こっています。
2011年の震災時には、日本人が団結して一つのことに取り組む姿を見て感動しました。
アメリカのテロ事件のときにも感じたことですが、一人一人が自分の責任を果たすことがいかに大切か、ということをこの映画から感じとっていただければ、と思っています。

Q:アメリカの警察映画に比べて、ヨーロッパは、悪徳警官が描かれることが多いように感じるが、警察のモラルについてどう思うか?

A:確かに、最終的にはヒーローになるアメリカ映画に比べて、ヨーロッパは、警察に対してシビアな見方をした映画が多いかもしれません。
この映画では、観客の皆さんに、モラルについて考えてもらうための仕掛けを作りました。
悪徳警官である主人公と対比させて、良心や正義の象徴ともいえる女判事を登場させました。
悪徳刑事に共感するのか、それとも判事のほうにつくのか。
観客の皆さんに自問自答していただけたら、と思っています。

『悪人に平穏なし』今後の上映スケジュール
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テーマ : 映画祭
ジャンル : 映画

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